中国の文化や習慣、マナーとは?日本との違いや意外な違いもご紹介!

英語、フランス語、中国語、韓国語が学べて、名古屋駅から徒歩すぐ、Noribig名古屋駅前校です!

日本の隣国にあり、経済的・文化的なつながりも強いのが「中国」。

当校でも中国出身講師と一緒に、生徒さんたちが一生懸命学んでいます✨

日本に馴染みのある中国ですが、「中国の文化や習慣・中国人の特性についてあまり知らない」という方も多いのではないでしょうか?👀

そこで今回は、中国文化の特徴、日本人とは異なる中国人の習慣や特性について、一気にまとめてご紹介!!

中国は歴史の長い国で、人口は世界一で約14億人。

中国は他民族国家であり、モンゴル族・チベット族・ウイグル族・朝鮮族などの様々な民族が住んでいます。それぞれ特有の言語や文字を持っていますが、主に総人口の約90%を占める漢民族の言語である「漢語」を使用しています。

その漢語の中にも七大方言と呼ばれる方言があり、地域によって北方語、呉語、粤語、福建語などに分かれています。

標準語として、北京語をベースに「普通語」が定められ、一部の地域を除けばほとんどで普通語が通じるようになっています!

この普通語がいわゆる「中国語」のことで、テレビなどで話されているのも普通語です。

言語の面においても早速日本との違いがかなりありますね!では次は生活にまつわる文化・習慣を見てみましょう~!

生活にまつわる文化・習慣の違いはどのようなものがあるでしょうか?

1, 年齢の数え方が違う

中国では、日本のように満〇歳という年齢ではなく、生まれたときが1歳とする「数え年」で年齢を数えます。

2, 道にごみを捨てても気にしない人が多い

中国では、路上に道路清掃車などが走っています。掃除はその仕事の人がするという考え方が一般的なため、道にゴミを捨てても気にしない人が多いです。

3, お客様は神様という習慣・文化はない

中国には、日本のような「お客様は神様」といった考え方はありません。サービスを受ける事に感謝すべきという価値観が一般的なため、日本のような丁寧で気を配った接客はあまり見られません😲

日本と同じアジアの国ですが、食についても違いがあります。どのような違いがあるか見ていきましょう!✨

1, 箸の長さ・置き方が違う

中国も日本と同じく食事に箸を使いますが、長さと置き方は違っています。中国の箸は日本の箸よりも5cmほど長く、横に置く日本とは違い縦に並べます!

中国の人は、美味しい食事をご馳走でおもてなしすることを非常に大切にします。時にはそこで仕事相手と信頼関係を構築します。

意外かもしれませんが、中国には日本の居酒屋のような場所はほとんどなく、お酒をメインというより、おいしい食事を楽しみながらお酒も飲むといった感覚で、「食事会」と呼んだ方がしっくりくる気がします🌟

2, 取り皿をどんどん替える

また中国では料理ごとにバンバン取り皿を替え、エビの殻や魚の骨は皿ではなくテーブルの上に直接置くのが一般的!

3, 少し残すことがマナー

日本では食べ残しはあまり良くないとされていますが、中国では反対です。特に会食の場などで料理を全て食べきると、「満腹ではない、もてなしが足りなかった」という意味となってしまいます。自分の取り皿にとった分は全て食べ、大皿の料理は少し残しましょう!

ですが近年はSDGsの流れもあり、中国でも食べ残しを減らす取り組みが進んでいます。特に都市部を中心に意識は変わってきているそうです😲

贈り物やお祝いなどの文化も、日本と中国では違いがあります。日本では喜ばれるものが、中国では延期の悪いものだったりします。一緒に見ていきましょう!

<中国でプレゼントにNGなもの>

中国では、以下のような発音が悪い意味の言葉を連想してしまうものは、基本的にはプレゼントとして避けられます。✕

また、帽子を贈ること自体は問題ありませんが、中国では、男性が緑の帽子かぶると、「その彼女や妻が他の男性と浮気しています」と公言しているという意味になってしまいます😱

中国人男性に緑の帽子をプレゼントするのはNG!(笑)

中国の教育制度は日本とほぼ同じで、基本的に小学校と中学校の合計9年間が義務教育、その後高等学校3年、大学4年と続きます。

学年の始まりはアメリカと同じ9月からです!

他にどのような文化・習慣があるでしょうか?

1, 中国では、小学校から教科ごとに担当する先生が違う

日本のように担任の先生が全教科を担当しないのには驚き!

また、地域によっては、小学校1年から主要教科として英語を学びはじめるところもあります。

中国は、日本よりも成績重視の面が強く、多くの宿題をこなすため家族がサポートをすることが多いです。高校生は、部活動にはあまり力を入れず寝る間も惜しんで勉強しています。

2, 大学卒業後すぐに仕事に就かない人も多い

日本では、大学在学中から就職活動を行い、卒業後はすぐに社会人となる新卒採用が一般的です。しかし、中国では卒業後すぐに仕事に就かず、社会勉強や留学をしてからより条件の良い就職先を見つける人も多いようです。

中国では、日本よりも血縁関係が重要とされています✨

毎日家族でご飯を食べることが当たり前だと考えており、家族の時間をとても大切にします。

1, 夫婦別姓

そのため、日本のように「家に入る」という考えはありません!

子どもが生まれた場合は夫側の姓を名乗ることがほとんどです👶

お金にまつわる文化・習慣の違いはどのようなことがあるのでしょうか?

1, 割り勘はしない

日本では同僚や友達との食事の支払いは割り勘なことが多いですが、中国ではそういった習慣がほとんどありません。友達同士であっても、誘った人や年齢が上の人が支払いを行うことが一般的!

2, 現金を持ち歩かない!

中国では、偽札が非常に多く出回っているという背景から、日本よりも電子決済の普及率が高く、現金を持ち歩く習慣のない人が多くなっているようです。

また、キャッシュレスのみの対応になっているお店も日本よりはるかに多いです。旅行の際は中国で主流の「WechatPay」(微信・ウィーチャットペイ)や「Alipay」(支付宝・アリペイ)などの電子決済を用意しておくのもオススメです!

今回は中国の生活・食・贈り物・教育・結婚・お金にまつわる文化や習慣をご紹介しました(^▽^)/
いかがでしたでしょうか?
個人的には、「時計→終」のような発音が悪い意味の言葉を連想してしまうものは、基本的にはプレゼントとして避けられるというのが印象的でした!

皆さんが少しでも中国文化・中国語に興味を持たれるきっかけになれば幸いです♪


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